ソリューション · スタッフ除外・従業員のカウント除外
スタッフ除外正確な人数カウントデータのための従業員除外
従業員が入口を通るたびに、人数カウンターは来店として記録します。V-Countのスタッフ除外は、こうした通行を自動的に取り除き、来店者数、コンバージョン率、人員配置レポートに来店客だけが反映されるようにします。
スタッフは反射素材のショルダータグまたは反射素材のネックストラップを着用します。ドア上部のNano AIセンサーがこれを認識し、スタッフを来店者数から除外します。電池不要。アプリ不要。追加センサー不要。
30秒でわかるスタッフ除外
動画では、すべての来店者をカウントするセンサー、来店客としてカウントされてしまうスタッフ、そしてショルダータグとネックストラップによる解決までを紹介しています。最後に、同じ店舗をセンサー視点で表示します。来店客は緑の枠で+1カウントされ、スタッフは赤の枠でカウントされません。
自社店舗のデータで確認するスタッフが来店者数を水増しする理由
人数カウントセンサーが数えるのは「人」であり、「来店客」ではありません。スタッフ除外がなければ、従業員がドアを通るたびに来店として記録されます。これは小売、ショッピングモール、銀行、通信ショップ、自動車ショールーム、博物館、オフィスなど、あらゆる業種で起こります。

開店準備、休憩、納品、喫煙、在庫の出し入れ、入口での接客
こうした通行のたびに「来店者」が1人増えます。混雑する店舗では1日に数十回にもなり、来店の少ない高級ブティックでは、スタッフの通行が全入店数の大きな割合を占めることもあります。データは正確に見えても、来店客の数ではありません。
この用語が初めての方は、ガイド「人数カウントにおけるスタッフ除外とは」をお読みください。このページでは、V-Countがこの課題をどう解決するかを説明します。
来店者数の水増し
来店者レポートに、購入する見込みのない人が含まれます。
コンバージョン率が低く見える
売上が実際の来店客数より大きな数で割られます。
人員配置の判断ミス
ピーク時間帯の一部が、買い物客ではなくスタッフの動きを反映しています。
不公平な店舗比較
スタッフや休憩が多い店舗ほど、実際より混雑して見えます。
計算方法を示すための例であり、実際の顧客データではありません:コンバージョン率=取引件数÷来店者数。920ではなく1,000で割ると、コンバージョン率は8%低く算出されます。
V-Countのスタッフ除外の仕組み(ステップごとに解説)
スタッフ除外は、来店者をカウントするのと同じNano AI人数カウントセンサー上で動作します。赤外線と反射素材を利用し、個人データは一切保存しません。
センサーが全員をカウント
Nano AIは入口上部の天井に平らに取り付け、真下を向けて設置します。仮想カウントラインを通過する人を、入店・退店ともにカウントします。

スタッフが反射アイテムを着用
従業員が身につけるのは1点だけです。肩の上に付ける丸い反射ショルダータグ、または首にかける反射ネックストラップです。どちらも特殊な再帰反射素材でできており、電池は不要です。

センサーが反射を検知
Nano AIは赤外線(IR)を使用します。反射素材がその光をセンサーへまっすぐ返すため、衣服やバッグ、肌とはっきり区別できます。センサーは反射をそれを身につけた人物と結び付け、その人物をスタッフとして識別します。

来店客はカウント、スタッフは除外
スタッフの通行は別にカウントされ、来店者数には来店客だけが含まれます。BoostBIでは、来店客・スタッフ・総通行量を表示し、ワンクリックでスタッフを含めたり除外したりでき、来店客とスタッフの比率も追跡できます。

プライバシー・バイ・デザイン:スタッフ除外は、従業員が誰であるかを特定しません。顔認識も、氏名も、社員証IDも使いません。センサーは「スタッフ」か「来店者」かを判定するだけで、処理はデバイス上で行われます。本ソリューションはGDPRに準拠しています。


ショルダータグ:付けるだけ
肩の上に付け、上向きにセンサーへ向ける小さな丸い反射タグです。マグネットで取り付けるため、生地を傷めることなく、制服、ジャケット、シャツに数秒で装着できます。
- 電池・充電・ペアリング不要
- 従業員1人につきタグ1個
- 制服着用の職場や、ネックストラップを使わない職種に最適
- コートやバッグのストラップの下ではなく、肩の上に付けてください


ネックストラップ:いつも通り着用
反射ストラップ付きのネックストラップです。スタッフは普段の社員証と一緒に、一般的なIDストラップと同じように着用します。センサーはカードではなく、首と肩にかかるストラップを検知するため、社員証のデザインは関係ありません。
- 電池・充電・ペアリング不要
- すでに社員証を着用しているチームに最適
- シフト間の受け渡しも簡単
- 上から見えるよう、ジャケットの上から着用してください
ショルダータグとネックストラップ、どちらがチームに合う?
どちらも同じセンサーで動作し、同じ結果が得られます。スタッフの服装や働き方に合わせてお選びください。店舗ごとに使い分けることもできます。
| ショルダータグ | ネックストラップ | |
|---|---|---|
| センサーが検知するもの | 肩の上の丸い反射タグ | 首と肩にかかる反射ストラップ |
| 着用方法 | 制服にマグネットで装着 | 一般的なIDストラップと同様に首にかける |
| 電池・充電 | 不要 | 不要 |
| 必要なセンサー | Nano AI(来店者をカウントするのと同じセンサー) | Nano AI(来店者をカウントするのと同じセンサー) |
| 精度 | スタッフ除外の精度90%以上 | スタッフ除外の精度90%以上 |
| 最適な用途 | 制服、ジャケット、接客担当 | 社員証を着用するチーム、シフト勤務、オフィス |
| 注意点 | コート、マフラー、バッグのストラップで隠さないこと | ジャケットの上から着用し、ストラップを上から見える状態に |
Nano AIが天井から見ている光景
上から見ると、入店する来店客はカウントラインを越えて来店者数に加算されます。ドアの近くにいるスタッフはタグまたはネックストラップを着用しているため、センサーはカウントから除外します。



BoostBIでクリーンな来店者データを
従業員を除外した正確な来店客数は、V-Countの分析ダッシュボード兼モバイルアプリであるBoostBIに反映されます。両方の数値を保持し、どちらを使うかを選べます。
- 来店客+スタッフ=総来店数を並べて表示
- 来店客のみで算出するコンバージョン率
- 時間・日・店舗ごとの来店客とスタッフの比率
- ワンクリックでスタッフを含める/除外する
- 全店舗で同じKPIを使い、公平に比較
店舗へのスタッフ除外の導入方法
スタッフ除外は、Nano AI人数カウントのアドオンです。すでにNano AIをお使いなら、着用アイテムを追加して機能をオンにするだけです。新規導入の場合は、両方をセットでご提供します。
図面と数枚の写真を送る
入口の簡単な図面と、店長が撮影した数枚の写真があれば十分です。V-Countは24時間以内にセンサーの設置位置をご提案します。
現地調査は不要です。パートナー様または貴社のチームでセンサーを設置できます。
Nano AIを適切な高さに真下向きで設置
スタッフ除外を使う場合は、V-Countの設置ガイドラインに従い、入口上部の天井に2.8m〜5mの高さで平らに取り付けてください。
これより高い、または低い位置に設置すると、スタッフ除外の性能が低下する場合があります。
従業員一人ひとりに着用アイテムを配布
1人につきショルダータグまたはネックストラップを1つ。肩の上やジャケットの上など、上から見える状態を保つようチームに伝えてください。
タグやストラップが隠れていると検知できないため、その通行は来店としてカウントされます。
BoostBIで機能をオン
スタッフの通行量は独立したデータ系列として表示されます。来店者数、コンバージョン率、人員配置レポートには来店客のみが使われ、いつでもスタッフを含めた表示に戻せます。
同じセンサー上で、V-Countのほかの人数カウント機能と併用できます。
ショルダータグとネックストラップ、どちらを選ぶべきですか?
スタッフの服装に合わせてお選びください。ショルダータグは制服やジャケットに適しており、マグネットで取り付けます。ネックストラップは、すでに社員証を着用しているチームに適しています。どちらも同じNano AIセンサーで動作し、同じ結果が得られます。店舗ごとに異なる方式を使うことも可能です。
「従業員のカウント除外」と「スタッフ除外」は同じものですか?
はい。従業員のカウント除外、スタッフ除外、従業員除外はいずれも同じ意味です。スタッフの通行を来店者数から取り除き、来店者・コンバージョン・人員配置の各レポートに来店客だけが反映されるようにすることです。V-Countでは、Nano AIセンサーが検知する反射ショルダータグまたはネックストラップでこれを実現します。
ショルダータグやネックストラップに電池や充電は必要ですか?
いいえ。どちらもパッシブ型です。センサーの赤外線を反射する素材でできているため、充電・ペアリング・交換は一切不要です。
V-Countのスタッフ除外の精度はどのくらいですか?
V-Countのスタッフ除外は、V-Countのガイドラインに従ってセンサーを2.8〜5mの高さに設置し、着用アイテムが上から見える状態であれば、ショルダータグでもネックストラップでも90%以上の精度を実現します。
スタッフ除外で個々の従業員が特定されますか?
いいえ。センサーが判定するのは、その人がスタッフか来店者かだけです。氏名、社員証ID、顔を読み取ることはなく、個人データも保存されません。処理はデバイス上で行われ、本ソリューションはGDPRに準拠しています。
スタッフ除外には追加のセンサーが必要ですか?
いいえ。スタッフ除外は来店者をカウントするのと同じNano AIセンサーで動作するため、追加のハードウェアは不要です。従業員1人につき着用アイテムを1つ用意するだけです。
スタッフ除外に必要な設置高さは?
Nano AIを入口上部、2.8m〜5mの高さに真下向きで設置してください。これより高い、または低い位置に設置すると、スタッフ除外の性能が低下する場合があります。
従業員がタグやネックストラップを隠してしまった場合は?
センサーが上から反射素材を確認できない場合、その通行は来店としてカウントされます。タグは肩の上に、ネックストラップはジャケットの上に着用し、コート、マフラー、バッグのストラップの下に隠れないようスタッフに伝えてください。
スタッフの出入り回数も確認できますか?
はい。スタッフの通行量はBoostBI内で独立したデータ系列として保持されます。来店客・スタッフ・総通行量を表示し、ワンクリックでスタッフを含めたり除外したりでき、来店客とスタッフの比率も追跡できます。
すでにV-Countを導入している店舗にスタッフ除外を追加できますか?
はい。スタッフ除外はNano AIシリーズのセンサー向けアドオンです。すでにNano AIでカウントしている店舗は、センサーの設置高さが2.8〜5mの範囲内であれば、着用アイテムを追加してスタッフ除外を有効にできます。
スタッフ除外はどのように始めればよいですか?
デモをご依頼のうえ、図面(簡単な手描きで十分です)と、店長が撮影した入口の写真を数枚お送りください。V-Countが24時間以内にセンサーの設置位置をご提案し、ショルダータグとネックストラップのどちらが適しているかの選定もサポートします。
数えるのは来店客。同僚ではありません
ショルダータグまたはネックストラップ、電池不要、精度90%以上。人数カウントですでに信頼いただいているNano AIセンサーで実現します。
デモを依頼